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【ベトナム】ダラット ミンマウンテンG1(中深煎り)100g

¥820 税込

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ベトナムの中部高原地域に位置するラムドン省ダラット市は、ベトナム南部のホーチミン市から北東300kmほどに位置します。高温多湿なベトナムの中では冷涼な気候で、20世紀初頭にフランス人がリゾートとして開発しました。現在も避暑地となっており、多くのベトナム人や外国人観光客も訪れ、高原野菜の産地としても有名です。そしてその気候は、アラビカ種のコーヒーの生育に適した環境です。

ベトナムは、ブラジルに次いで世界第2位のコーヒー豆生産国ですが、その生産量の95%はロブスタ種です。

ロブスタ種は、アラビカ種に比べると豊かな香味に劣り、味に独特のクセがあります。そのため、主に缶コーヒー、インスタントコーヒーや、低価格のレギュラーコーヒーにブレンドされて使用されています。

現在では生産のほとんどがロブスタ種となっているベトナムですが、19世紀後半にフランス人によって最初に持ち込まれたコーヒーはアラビカ種でした。その栽培は、ダクラク省やラムドン省といった中部高原地方を中心に広がっていきました。

その後、戦争でコーヒー生産は一時衰退しましたが、戦後は国の経済政策によって、病害虫に強いロブスタ種の生産が急増しました。しかしラムドン省では、継続してアラビカ種の生産が続けられてきました。

このミンマウンテンG1の生産地、ラムドン省においては、生産量の約20%近くがアラビカ種です。ティピカやブルボンなど、香味の豊かな高品質な品種が積極的に栽培されています。

ベトナムアラビカといえば、安価なウォッシュドアラビカコーヒーとして扱われてきた歴史があります。しかしながら、このコーヒーの輸出業者であるHo Phoung 社は、ラムドン省のダラット市でも高標高に位置するミンマウンテン地域で生産されるコーヒーに着目し、この地域のコーヒーのみを限定して集荷し、精製加工することにより高品質なアラビカコーヒーの生産に成功しました。

一年中、冷涼な気候の中で生産されるコーヒーは、実の成熟速度がゆっくりで、土壌から吸収されるミネラルや栄養分が増すことにより、豊かな味わいと上質な酸味を持つコーヒーになります。希少なベトナムアラビカの中でも貴重な高品質なコーヒーをお楽しみください。

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【豆の情報】
生産国:ベトナム
産地:ラムドン省ダラット市ミンマウンテン
生産者:ミンマウンテン地域の農家とHo Phoung社
栽培地標高:1500m
栽培品種:カティモール
精選方法:ウォッシュド

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<中深煎り>
【香味について】
・ほのかな苦み
・わずかに青草あるいはメロンのような印象をともなった甘み
・後味にはコクとカカオ感

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