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【インドネシア】スラウェシ ラティモジョン ウェットハル(深煎り)100g
¥800
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- インドネシアと言えばマンデリンが有名ですが、マンデリンとは、スマトラ島の北スマトラ州とアチェ州の一部地域を除いた場所で栽培されたアラビカ種のコーヒー豆のことを言います。 このコーヒー豆は、スマトラ島ではなく、カリマンタン島を挟んだ東にあるスラウェシ島産のコーヒー豆になります。 スラウェシ島最高峰のグヌン・ラティモジョン(標高3478m)の山麓、標高1200~1800mの西側斜面で小規模農家によって栽培されたものです。 彼らはコーヒーチェリー(コーヒーの木の実)を収穫すると、実の果皮果肉を除去して水で洗い、短期間初期乾燥を行います。そして、このウェットパーチメントと呼ばれる状態の豆を地元のコレクターへ販売します。 「コレクター」とは、パーチメントの脱殻や最終乾燥を手掛ける仲買人のことで、彼らがつながりのある地元の農家からウェットパーチメントを買い付け、最終精選所・輸出業者へ販売しています。 インドネシアのコーヒーは非常に長い歴史を持つ中で、コレクターを仲介する独自の流通形態やこれによるウェットハル(スマトラ式)と呼ばれる独自の生産処理プロセスを持っています。 収穫したコーヒーの木の実の主な処理方法は4種類で、簡単に説明すると次のような手順となります。 //////////////////////////////////////// ■ウェットハル(スマトラ式)■ コーヒーの実の果皮と果肉を取る。 ↓ そのまま一晩置き、その後初期乾燥する(ウェットパーチメントにする)。 ↓ まだ乾燥しきっていない状態の豆(ウェットパーチメント)から殻(パーチメント)を取り除く。 ↓ 乾燥させる。 ↓ 生豆 ■ウォッシュド■ コーヒーの実の果皮と果肉を取る。 ↓ タネの回りにミューシレージ(ヌルヌルした粘液質)を付けたまま水につけ、微生物の力(発酵)でミューシレージを分解した後に洗い流して取り除く。 ↓ 水から出して乾燥。 ↓ 乾燥したものから殻(パーチメント)を取り除く。 ↓ 生豆 ■パルプドナチュラル(ハニープロセス含む)■ コーヒーの実の果皮と果肉を取る。 ↓ タネの回りにミューシレージが付いたままの状態で乾燥させる。 ↓ 乾燥したものからミューシレージ部分と殻(パーチメント)を取り除く。 ↓ 生豆 ■ナチュラル■ コーヒーの実をそのまま乾燥させる。 ↓ 乾燥後、カラカラに乾いた果皮と果肉、殻(パーチメント)を取り除く。 ↓ 生豆 //////////////////////////////////////// 世界では、主にウォッシュドが多い処理方法ですが、水があまりない(使えない)場所、あるいは香味作りのためにナチュラルもよく行われています。 インドネシアのウェットハルは、インドネシアの多くの地域で長く続いているシステムです。地元に根付いたコレクターたちは、各地域のすばらしいコーヒーの情報を持ち、小規模農家と輸出業者をつなげる大きな役割を果たしています。 この「スラウェシ ラティモジョン ウェットハル」は、ビタン、アラ、ママサ、ラティモジョン、ロドロドの5つの地域の農家やコレクターからウェットパーチメントを買い付け、エンレカン地区バロコに拠点を持つ脱殻、乾燥場・精選所でまとめて処理しています。 これによって、ウェットパーチメント以降の各処理工程での水分値や乾燥状態は均一化され、ロットの一貫性や地域トレサビリティの確保、クリーンで安定した 品質を生み出しています。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:インドネシア 産地:スラウェシ島ラティモジョン山麓 生産者:ビタン、アラ、ママサ、ラティモジョン、ロドロドの小規模農家 栽培地標高:1200~1800m 栽培品種:Lini S-795、ティピカ 精選方法:ウェットハル(スマトラ式) ---------------------------------------- <深煎り> 【香味について】 ・ほど良い苦みと甘み ・ほのかにカカオ、すっきりしたハーブの印象と発酵感
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【ブレンド】ナナセブレンド(深煎り) 100g
¥780
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 次の3種類のコーヒー豆のブレンドです ●メキシコ チアパス カフェインレス(デカフェ) https://geography.thebase.in/items/65809789 ●インドネシア マンデリン トバコ https://geography.thebase.in/items/98584653 ●ブラジル ボンジャルディン農園 ブルボンアマレロ https://geography.thebase.in/items/94813054 ---------------------------------------- <深煎り> 【香味について】 ・ほど良い苦みとコクのある甘み ・まろやかな印象ですっきりとした甘みの余韻
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【インドネシア】マンデリン トバコ(深煎り)100g
¥820
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- インドネシアのスマトラ島北スマトラ州にあるトバ湖は、ほぼ赤道直下に位置し、南北100km、東西30kmの、世界最大のカルデラ湖です。湖面標高は900mですが、湖の周囲は標高900mから1800mの高原となっており、まさにコーヒー栽培の適地と言えます。 湖からの霧の発生が多く、乾季でも降雨が時折ある気候のため、年間降雨量は2500~3000mmとやや多いですが、これが独特のフレーバーを生む要因かもしれません。 インドネシアにアラビカ種のコーヒーが伝わったのは17世紀末。オランダがインド経由でティピカ種を持ち込み、主にジャワ島、スマトラ島でプランテーション栽培しました。 これはオランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初頭の「さび病」の大流行で、アラビカ種の栽培ができなくなり、ほとんどがロブスタ種へと移行しました。 このとき、わずかにアラビカ種のコーヒーが生き残っていたのが、トバ湖南岸のリントン地区から、さらに南のマンダイリン地区でした。栽培していたのは、同地に住むバタック人の中の一族であるマンダイリン族と言われています。 欧米資本のインドネシアへのコーヒー進出が目立った90年代以降、増産が進みましたが、標高の低い地域ではカチモール系品種が植えられ、それによって独特のボディ感や香りが薄れていったと言われています。 一方、マンデリン「トバコ」のコーヒーは、今なおティピカ系の品種が残っている古くからの産地で栽培されています。栽培標高は1200m以上と高く、トバ湖南岸のリントン地区の豆にこだわって買い付けを行っています。 トバコは、「昔ながらのマンデリン」の香りと苦味、コク、そして重厚なアフターテイストを守った逸品です ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:インドネシア 産地:北スマトラ州リントン地区 生産者:地区内の農家 栽培地標高:1200~1400m 栽培品種:ティピカ他 精選方法:スマトラ式 ---------------------------------------- <深煎り> 【香味について】 ・すっきりとしたグラッシーな(青草のような)苦みと甘み ・後味はハーブ感とさわやかな印象
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【水出しパック:ブレンド】ナナセブレンド(深煎り)
¥500
●1Lの水に一晩つけるだけ。麦茶のように手軽にコーヒーを抽出できる水出しパックです。 1Lの水に水出しパック1個を入れ、8~12時間つけておくと、約800mlのアイスコーヒーができます。 ご家庭だけでなく、オフィスでもキャンプでも、手軽にすっきりまろやかな水出しアイスコーヒーを楽しむことができます。 このコーヒー豆に関する紹介は、次のページをご覧ください。 https://geography.thebase.in/items/31661795
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【水出しパック:インドネシア】マンデリン トバコ(深煎り)
¥530
●1Lの水に一晩つけるだけ。麦茶のように手軽にコーヒーを抽出できる水出しパックです。 1Lの水に水出しパック1個を入れ、8~12時間つけておくと、約800mlのアイスコーヒーができます。 ご家庭だけでなく、オフィスでもキャンプでも、手軽にすっきりまろやかな水出しアイスコーヒーを楽しむことができます。 このコーヒー豆に関する紹介は、次のページをご覧ください。 https://geography.thebase.in/items/98584653