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【パプアニューギニア】マウントクボー ハセン村 100g
¥700
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- パプアニューギニアのコーヒーの歴史は1885年に始まりました。カソリックの宣教師が伝えたものでしたが、現在の主要産地であるニューギニア島中央部のハイランド地方は険しい山々に囲まれていたため、1920年になってから伝わったと言われています。 この頃にハイランド地方のゴロカ付近で栽培が始まり、そこからハイランド地方全体に広がりました。 その後、ハイランドの中央部に道路ができ、沿岸部とつながって町もでき、学校や病院もつくられていきました。 しかし、そこからさらに僻地に住む人々にとっては、学校も病院も容易に行くことができませんでした。 子どもたちは遠く離れた町の学校へ毎日通うことはできず、徒歩しか交通手段を持たない村人は、病気になっても町の病院へ行くことが困難という厳しい暮らしがありました。 このような村人の暮らしを支えてきたのがキリスト教の修道会です。古くから山間部の僻地に修道院と学校、病院をつくり、村の暮らしを支えてきました。 ハセン村は、標高2757mのクボー山(別名リーヒー山)の麓にあります。朝には眼下の谷に雲海が広がる山の尾根に広がる美しい村です。 村の周辺の山肌には森が広がり、コーヒーが植えられ、収穫の時には村のみんなで力を合わせ、コーヒーチェリーが手摘みされ、山からひかれた水で洗われて、コーヒーの生豆がつくられていきます。 ハセンコーヒーは雲海の上の美しい村で、修道院と共に暮らす村人により丁寧につくられた森の恵みです。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:パプアニューギニア 産地:シンブ州クボー山麓ハセン村 生産者:村の農家 栽培地標高:1800m 栽培品種:ティピカ、ブルボン 精選方法:ウォッシュド ---------------------------------------- <中深煎り> 【香味について】 ・苦みわずかで酸味はほとんど感じられない ・かすかに木や森を感じさせる印象と甘み ・ほのかなフルーツ感とチョコレート感
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【タンザニア】ンボジ ナンゴンドWS(中煎り) 100g
¥690
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- タンザニア南部にあり、ザンビアとマラウイとも国境を接するソングウェ州。 1900mの高地ではぐくまれたコーヒーの木の実は、14時から18時の間にコーヒー農家の手で地元の精選所(WS:ウォッシングステーション)に運び込まれ、すぐに処理されます。 実の皮をむき、比重選別で不良のタネを取り除き、水につけずに24~48時間発酵させ、その後に水洗いします。 そしてその後、8~12時間ソーキング(水につけて発酵させる)し、9~14日間アフリカンベッドで天日乾燥させます。 通常タンザニアでは行われないソーキングを行っていることは、品質への高いこだわりを持っている生産者であることが分かります。 このように精選所でまとめて一貫して処理することで、安定した品質のコーヒー豆を作ることが可能となっています。 またナンゴンドWSは、輸出業者の協力を得ながら生産者への指導を行っています。現在の取り組みのひとつは、適切な肥料を使うために土壌のタイプを理解することです。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:タンザニア 産地:ソングウェ州ンボジ地区 生産者:ナンゴンド組合 栽培地標高:約1900m 栽培品種:ケントなど 精選方法:ウォッシュド ---------------------------------------- <中煎り> 【香味について】 ・ミカンのようなまろやかな酸味 ・ほのかに黒糖を感じるコクのある後味
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【エチオピア】イルガチェフG2 コンガ農協 フェアトレード 100g
¥850
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- コーヒーの木の原産国、エチオピア。この国では古くからコーヒーが日本でのお茶のように飲まれ、コーヒーセレモニー(4枚目の写真)は昔から日常の光景です。 エチオピアにはいくつかのコーヒー産地がありますが、ブランドと言っても良いくらいの知名度を誇るイルガチェフ。そのイルガチェフの27の農協が所属するのが、イルガチェフコーヒー生産者組合(YCFCU)です。 このコーヒー豆は、YCFCU所属農協の中でも品質に定評があるコンガ農協が生産したものです。 高品質の主な理由は2つ。コーヒーの木の実を処理するウォッシングステーションの管理チームのレベルが高いこと。そして、組合と農民との結びつきが強く、品質に対する意思が共有されていることです。このことによって、イルガチェフが持つ紅茶にも似たフレーバーをはじめ、独特の風味特性が豊かに表現されています。 そしてフェアトレード認証は、生産者が継続してコーヒー栽培に携われるよう、最低買い取り価格の保証と生産者の地域コミュニティ開発への支援が行われている証となります。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:エチオピア 産地:南部諸民族州イルガチェフ地方コンガ農協周辺地域 生産者:地域の小規模生産農家 栽培地標高:1800~2350m 栽培品種:エチオピア原種 精選方法:ウォッシュド ※フェアトレード認証 このコーヒー豆の産地情報は、次のブログ記事をご覧ください http://blog.coffee-geography.com/?eid=151 ---------------------------------------- <中煎り> 【香味について】 ・紅茶のような印象に華やかな香味 ・ほのかな甘み ・後味の酸味は柑橘系フルーツを感じさせる
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【ニカラグア】ラ・ベンディシオン農園 パカマラ 100g
¥860
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- ラ・ベンディシオン農園があるヌエバセゴビア県は、ホンジュラスと国境を接するニカラグア東北部にあります。 農園の広さは約101ヘクタールで、そのうち約60ヘクタールがコーヒー農園です。 標高約1300mに広がるこの土地は、年間降水量が1400~1600mmで水はけも良く、生態系にも恵まれ、コーヒーの木にとって理想的な環境となっています。 研究熱心な農園のオーナー、ルイス・バヤダレスさんは、このほかにも複数の農園を経営し、精選所も運営しています。 このパカマラは、コーヒーの木の実を収穫後に自分の精選所に持ち込んで処理し、36時間の発酵プロセスと24日間の乾燥日数を経てできあがります。 バヤダレスさんは、近年では2020年にCOE(Cup of Excellence)という国内コンテストで1位をとり、2021年には6位となっていますが、このラ・ベンディシオン農園のコーヒー豆でも2018年に1位をとっています。 コーヒーの木の実の摘み取りから乾燥まで、熱心に抜かりなく作業を進める職人の味をぜひお楽しみください。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:ニカラグア 産地:ヌエバセゴビア県ディピルト 生産者:ラ・ベンディシオン農園 栽培地標高:1300m 栽培品種:パカマラ 精選方法:ウォッシュド ---------------------------------------- <中深煎り> 【香味について】 ・酸味はほとんどなく苦みもわずか ・ライチや白ブドウ感にハーブのような印象 ・ブラウンシュガーのような甘み
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【タンザニア】ンボジ ナンゴンドWS(深煎り) 100g
¥690
※お買い上げ個数が1個の場合は100g袋、2個の場合は200g袋、3個の場合は300g袋、それ以上の場合はこれらの組み合わせでお送りいたします。 ---------------------------------------- タンザニア南部にあり、ザンビアとマラウイとも国境を接するソングウェ州。 1900mの高地ではぐくまれたコーヒーの木の実は、14時から18時の間にコーヒー農家の手で地元の精選所(WS:ウォッシングステーション)に運び込まれ、すぐに処理されます。 実の皮をむき、比重選別で不良のタネを取り除き、水につけずに24~48時間発酵させ、その後に水洗いします。 そしてその後、8~12時間ソーキング(水につけて発酵させる)し、9~14日間アフリカンベッドで天日乾燥させます。 通常タンザニアでは行われないソーキングを行っていることは、品質への高いこだわりを持っている生産者であることが分かります。 このように精選所でまとめて一貫して処理することで、安定した品質のコーヒー豆を作ることが可能となっています。 またナンゴンドWSは、輸出業者の協力を得ながら生産者への指導を行っています。現在の取り組みのひとつは、適切な肥料を使うために土壌のタイプを理解することです。 ---------------------------------------- 【豆の情報】 生産国:タンザニア 産地:ソングウェ州ンボジ地区 生産者:ナンゴンド組合 栽培地標高:約1900m 栽培品種:ケントなど 精選方法:ウォッシュド ---------------------------------------- <深煎り> 【香味について】 ・ほのかな苦みにすっきりした甘み ・温度が下がってくるとブドウのようなフルーツ感が増し、少しハーブ感も出てきます