【ニカラグア】エル・ハルディン農園 カツーラ/カツアイ カーボニックマセレーション 100g
¥900 税込
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1987年から親子3代にわたってコーヒーを栽培しているエル・ハルディン農園。現在は、2006年にCOE1位に輝いた母から農園を引き継いだ息子のルイス・フェルナンドさんが運営しています。
この2006年は、COE1位に輝いたことでスペシャルティコーヒーの農園としての可能性を見いだし、農園の地理的な環境がコーヒーの品質に好影響を与えることを理解した年だったそうです。
ただ、小さな農園だったため、スペシャルティコーヒーの世界の中でどうニッチを見つけて差別化していくのか、ルイスさんが考えた末の結論が、発酵の世界に足を踏み入れることでした。
1杯のコーヒーのより特別な香味を見つけるため、2016年以来数多くの発酵の実験を繰り返し、嫌気性(アナエアロビック)、好気性(エアロビック)、炭酸ガス浸漬(カーボニックマセレーション)の発酵プロセスを細かく調整しながらさまざまなフレーバーを見つけては改良・改善を重ねてきました。
それまでお母さんの代から行っていた伝統的な発酵プロセスから、まったく別の長時間で手間のかかるプロセスに変えていくのはとても大変でしたが、最終的にさまざまな発酵パラメーターを考慮した上でプロセスを標準化することができました。
カーボニックマセレーション(フランス語では「マセラシオン カルボニック」)とは、ワインの醸造方法のひとつで、通常破砕して発酵させるブドウを、破砕せずにそのまま二酸化炭素を充満したタンクに入れ、酵素反応で変化させていく方法です。
エル・ハルディン農園では、このカーボニックマセレーションにより発酵時間を最大10日間まで延長することができるようになりました。嫌気性環境の中で微生物がゆっくりと働き発酵していくことで、ユニークで絶妙な香味を楽しめるコーヒーができました。
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【豆の情報】
生産国:ニカラグア
産地:ヌエバセゴビア県ディピルト
生産者:エル・ハルディン農園
栽培地標高:1230m(平均)
栽培品種:カツーラ、カツアイ
精選方法:カーボニックマセレーション
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<中煎り>
【香味について】
・酸味が少しあり、白系ブドウ、キウイ、メロンのようなフルーツ感
・ほのかに発酵感と白ワインのような印象
・後味はブラウンシュガーを感じさせる甘酸っぱさ
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